今の医療技術ってすごいですねー。
お腹を10センチ以上切っても、翌日には起き上がって歩けるのですから。
息が上がったわけではないですが、ちょっと疲れたので大部屋の新しい私の居所でしばらく休憩。
とにかく一息つきたかったのです。
前日から、”歩けるようになったらあることをやってみよう” と心に決めていたことがありました。
それはトイレに行くこと。色々と理由はあるのですが、腹帯をとって開腹部の縫い目を見てみたいとか、管の数を実際に数えてみたいとか、便器に座ってオ○ラを出すためにがんばってみるとか。
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大部屋なので周りの患者さんとはカーテン一枚で仕切られているだけ。
大部屋に音やにおいが伝わるのもいやです。
さらに全裸になるわけではないですが、腹帯をとって傷口を見ようとしている時に、いきなりカーテンを看護師さんに開けられるのもなんとなく気まずいし。
そんなわけで、相棒の点滴棒を片手にトイレに向かってノロノロと歩き出します。
さすが病院のトイレ。点滴棒ごとすんなり入れるように個室が大きい。
さらにちゃんと手すりもついています。腹筋を使いたくない私にとって、大変ありがたい設備だと感じました。こういうもののありがたさって、実際に不便やつらい思いしないと身に染みてはわからいんですね・・・・
パジャマの下をおろして、便座にこしかけて・・・
腹帯をゆるめて傷口をみようとすると、まずはそこに大きなガーゼが当てられていました。
ガーゼは医療用テープでお腹に貼られています。それをペリペリとはがし、いざご対面。
おへその脇から股間にむかって、10センチ強にわたって赤い筋がみえます。
しかしその赤い筋の上には、なにやら白い細いテープが大量に貼られています。
名称はわからないのですが、傷口が早くふさがるように傷口の両側を中心に寄せる機能があるそうです。そんなわけであまり傷口ははっきり見えないのですが・・・
グロテスクなものを想像していましたが、そんなでもなかったですねー。
傷口の両脇にもっと針と糸を通した縫い口の跡があるとか想像してましたが、それも皆無。
こんなところでも現代の医療ってすごいんだなーと感心しちゃいました。
あ、ちなみにこの時、ガスでましたw
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