お腹の中から出ている管。
日に日に出てくる体液が少なくなり、一本また一本と取り除かれていきます。
正確な名称は忘れましたが、管の先にはダグラス腔、膿瘍腔、○○腔の3種類のビニール袋が設置されており、その中に体液が注ぎ込んでいたのですw
最後まで残っていたのが膿瘍腔のビニール袋。膿があった部分に管が差し込まれており、周辺の汚れた組織がどんどん排出されているのだそうです。
ダグラス腔用の管を抜かれた時なのですが、お腹に開いた傷からお腹の中の空気が抜けていくような感覚に襲われました。腹腔内の気圧が下がる(?)ような感覚。
ジェットコースターで急降下するときのお腹にかかる感覚のような・・・
私だけなのかな~。
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膿瘍腔の管からもだんだん体液が出なくり、先生も「もうちょっとで退院できますよ!」とおっしゃってくれました。膿瘍腔用の管をちょん切り、そこから生理食塩水のようなもので腹腔内を洗浄した時は焦りましたw
「こんな風にして水を入れていいんかい!!!!」と突っ込みたくなります。
しかし不思議なもので、どういうわけだかお腹の管用の傷口から水分がぴゅーっと出てくるんですね~。まるでダチョウ倶楽部の上島さんの芸当のように。
この洗浄を3日ほど繰り返し、汚れも確認できなくなりました。
最後に念のため、この管から造影剤を入れレントゲン撮影。
膿瘍のあった部分に異常がないかどうかの確認です。
この検査でも問題がなかったため、晴れて次の日に退院することに。
そこで最後の管を抜くことになったのです。
つまり、明日の退院はまだ管用のお腹の傷口が塞がらないうちに退院する形になるんですね~。
看護師さんに「じゃあ○○さん、お風呂はいっておきましょうか!」
私「え? 傷口開いたままなのにお風呂に???」
看「大丈夫ですよ~。傷口に水分が入っても問題ないですし、すぐに出てきますから。」
ほんとかいなと思いつつ、シミルんじゃないかとか痛いんじゃないかとか・・・
いろいろ心配しながらおっかなびっくり病院のお風呂に入りました。
これが意外や意外、なんともないんですね~。
こうして約20日ぶりにお風呂に入ることができたのです。
翌日、朝食だけいただいて午前10時頃に退院。約3週間ぶりに外の空気を吸うことができました。
入院生活をしてみて、あらためて健康であることのありがたさを感じることができました。
体調の悪い12月は本当に何もする気にならなかったぐらいですからね~。
みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけて、ご自愛ください。
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