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外資ファストフードチェーンのベトナム参入が相次ぐなか、米マクドナルドがいよいよベトナムに進出する。成長を続けるベトナムの消費市場をめぐり、今後、同国ファストフードの販売競争が一段と過熱しそうだ。
現地紙ベトナム・インベストメント・レビューによると、マクドナルドの経営幹部がベトナムを訪れ、2年以内にホーチミン市内に2店舗を出店、その後はハノイ進出も視野に入れ、長期的に100店舗まで増やす計画を明らかにした。
今後、新鮮な食材を調達するための供給網の整備や店舗スタッフの育成を進めるという。
ベトナムにはすでに米ケンタッキーフライドチキン(KFC)や韓国ロッテリアが参入、それぞれ100店舗以上を展開している。昨年10月には米バーガーキングも同国に進出、ホーチミンに11店、ハノイに6店と店舗数を拡大している。米スターバックスも今年2月、ホーチミンに第1号店をオープンさせた。
一方、フライドチキンを中心とした米ポパイズは、現地需要を取り込めず今年初めに撤退するなど、同国市場参入の難しさも露呈した。
ベトナム商工省によると、同国ファストフード市場は、2011年には前年比30%増の8700億ドン(約39億1800万円)に達している。
SankeiBizから引用(6/19 10:00)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130619/bsk1306191001006-n1.htm
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