グエン・タン・ズン首相は訪問先のニューヨークで27日、ブルームバーグのインタビューに対して、今年末までに通貨ドンを最大▲2％まで切り下げることを明らかにした。30日付ベトストックが報じた。

これに先立ちベトナム国家銀行(中央銀行)は今年6月、通貨ドンの▲1％切り下げを行った。これは2011年末以来のドン切り下げだった。今回のズン首相の発言どおり切り下げが行われれば、今年の切り下げはあわせて▲3％となる。

この他、ズン首相は外国投資誘致に向けて、ベトナムの商業銀行における海外投資家の株式保有率上限を49％まで引き上げる方針を示した。現在の規定では、国内商業銀行における海外投資家の株式保有率は30％までに制限されている。

VIETJOから
http://www.viet-jo.com/news/economy/131001121024.html?ref=rss

2013年2度目のベトナムドン切り下げですか。
が、今回予定しているという2%程度では、製造業関連にはインパクトが小さい気がします。

日本円との為替で言うと、去年から25%ほどベトナムドン高になっていますので・・・
2%程度の切り下げ（ベトナムドン安誘導）では日本向け製品の製造業の窮状は改善されないかと。

この程度だと、次の四半期も製造業の収支はきついだろうなー・・・・と
憂鬱になります。

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