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長引く円安でベトナムの対日輸出額が減少
年初に比べ日本円がベトナムドンに対して約▲20%下落したことにより、日本市場へ輸出しているベトナムの企業が為替差損で赤字となり、年初4か月における対日輸出額も減少している。トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
日本市場を主な取引先としているベトナムの輸出企業の多くは、円安による為替差損で多額の赤字を計上している。また、日本への輸出を維持するため、米ドルの代わりに日本円・ベトナムドンによる支払いや輸出価格を引き下げなければならない状況に陥っている。
ベトナムの年初4か月における対日輸出額は36億ドル(約3420億円)、このうち輸出額が前年同期比で減少した品目は、◇原油(▲26.8%減)、◇石炭(▲27.3%減)、◇水産物(▲4.8%減)などとなっている。
なお、日本からの輸入は、円安により価格が低下しているが、ベトナム国内の消費需要が低迷しているため、ベトナムの企業は輸入を大きく増やすことができないのが現状だ。
※2013/06/14 05:23 JST配信 VIETJOから引用※
www.viet-jo.com/news/economy/130613030203.html
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