こんなふうに窃盗されました~ベトナム ハノイの治安~
ベトナムは親日国家。基本的に勤勉で優しい人が多いですが・・・
これまでの2年間で、2度盗難の被害にあっています。
やはり日本人とみると目が$$$になってしまう人はいるんですね。
こんな目にあうとせっかくの海外旅行が楽しくなくなる。
そんな思いなどして欲しくないので、防犯の参考にしていただければと思います。
1度目:
ハノイの旧市街・ドンスアン通りのナイトマーケットにて。
ベトナム人のNLT君と日本人4人の全部で5人で散策中。
連れの女性の一人がトートバッグのようなものを肩にかけ、腋にはさむようにかかえていました。
ナイトマーケットを30分くらい見ていましたが、暑さとあまりの混み具合に疲れてしまいホテルへ。
ホテルに帰ってきてようやく気づいたんですね、財布がなくなっていることに。
バッグを見てみると、バッグのマチの部分に切り取られたあとが・・・
そこからバッグの中身の財布をスッていったんですね・・・
現金数万円と高級ブランドの財布がなくなってしまいました。
幸い、出発前の成田空港で海外旅行保険に加入していました。
おかげで高級財布の分は保険金でカバーできましたけど。
ナイフで切り取られたのかと想像すると、その女性は恐怖で震えていました。
教訓:現金、高価なものは持ち歩かない。バッグは前にかかえる。
どうしても多くの現金を持つ必要がある場合は、バッグではなくセキュリティポーチなどで!
2度目:
やはりハノイの旧市街地。
明日はもう日本に帰る、そんな日の夜に事件は発生しました。
打ち合わせが遅くなり、ホテルへ戻るのが23時過ぎ。
ボスとタクシーで帰ったのですが、一方通行らしくホテルから少し離れた場所で降ろされました。
なれない場所と暗かったこともあり、ホテルの方角がよくわからず・・・
ボスが持っていたiPadでGoogleマップを立ち上げ、現在地とホテルの場所を確認。
(実はせいぜい100mくらいしか離れていませんでした)
しかしここでちょっとした油断を・・・
あろうことか車道と歩道の境でiPadを使い出してしまったんですねー。
そこにバイクが通りかかって、あっというまにiPadをかっさらって行きました。
一瞬、ボスも私も何がおきたか分らず・・・
1秒位して「うがぁーー!このヤロォーーー!」
しかし、もうあとの祭りです。
こちらも強奪されたiPadの代金を海外旅行保険で補償してもらえましたけど、色々大変でした。
夜があけてNLT君をホテルに呼び、地元の警察へ。
被害届けを出して盗難証明書をだしてもらうためです。
しかし足元をみている地元警察官(しかも副所長らしい)。
今日の夜に帰国することを知った彼らは、なんだかんだ言って処理をしようとしません。
たまたまホテルの近くに警察署があったので、ホテルのベルボーイまで来てくれました。
「たしかに彼らはiPadを持っていたよ!」って証言してくれるために。
こういうところは本当にいい人たちなんだなーと感心。。
しかしそんなことはお構いナシの警察官。。。。。
「正式な通訳に翻訳させた書類を持ってこい」だのなんだの・・・
どうやら足元をみた彼らはワイロを取ろうとしているらしいのです。
そんな状況に業を煮やしたボスは保険会社のヘルプデスクに国際電話。
なかなか盗難証明書をだそうとしない状況を説明したところ・・・
その時は証明書ナシで手続きをしてくれることに。
ただし同行していた私が証人だという書類は書きましたけど。
ちなみにiPadを盗られた際、窃盗犯の手が服にかかっていたらしく、服が破けていました。
その服も補償の対象です。
教訓:道の真ん中でスマホやタブレットを使用しない。
使用するときは車道から手が届かない道の端や店の中で!もう少し注意をしていれば防げたかもしれない事件でしたが、もういまさらです。
どうかみなさんも細心の注意をはらって、窃盗などの事件に巻き込まれませんように♪
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