第二次世界大戦終戦直後の1945年9月5日、ホーチミン主席がベトナム民主共和国(当時)の独立宣言を読み上げたことでも有名なバディン広場。ロシアの赤の広場のような雰囲気ですね~。
その目の前にあるホーチミン廟はレーニン廟とそっくり。威圧感たっぷりの建築物です。
ホーチミン廟の建物とバディン広場の間に黄色の線が引かれているのですが・・・・
この黄色い戦を踏み越えると衛兵が飛んでくるそうです。
「ここから先は神聖なので、脚を踏み入れるな・・・」ということなのでしょうか。
ホーチミン廟の中にも入れますが、入り口のチェックポイントで手荷物を全て預けます。
よってカメラもNG。仮にズボンのポケットにカメラを隠していたとしても、ホーチミン廟の中は数メートルおきに衛兵が警戒していますので、撮影はまず不可能です。逮捕されてみたいかたは是非w
あと、服装も半ズボンやノースリーブはNGらしいです。
このホーチミン廟の中には建国の父ホーチミン師の遺体が防腐処理をされて永眠しています。
参列者は立ち止まることなく静かに厳かに通過していくのみです。
ホーチミン師がここに祭られていることは、実はホーチミン師の本意では無かったとのこと。
師は次のような遺書を残しているそうです。
「戦争で負傷兵となったもの、殉職したものの父母、妻子で困っているものに生計の道を立てられるようにして、かれらが飢えたり、凍えるままに放置してはならない。戦争に勝ったら農業税を1年間免除すること。私の遺体は火葬にして、遺灰を3つにわけ、北部、中部、南部の人たちのために、それぞれの地域の丘陵に埋めてほしい。丘陵には石碑、銅像を建てず、訪問した人たちが休むことができるような建物、記念に植樹ができるようにしてもらいたい。日が経てば、森林となるだろう。」
開示時間:7時~11時30分(月・金曜日は休館。9月から11月初頭はメンテナンスのため休館の場合あり。)
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