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ベトナムは8月1日から電気料金を平均5%値上げした。電力消費側の製造各社は、生産コストの上昇を招き、景気低迷による需要落ち込みに拍車がかかると悲鳴の声を上げ、対応に苦慮している。現地紙サイゴン・タイムズなどが報じた。
電気料金は1キロワット時当たり平均1437ドン(約6.6円)から平均1509ドンに引き上げられた。ベトナム商工省は値上げについて、石炭やガスなどの燃料費高騰による発電コストの上昇が原因としている。
製造各社にとって電気料金の値上げは大きな痛手だ。ソーセージやインスタント食品を製造するサイゴン・ニュートリション・フードの社長は、毎月の電気料金が従来の6000万~7000万ドンから8000万ドンに増えるだろうと嘆く。売り上げの落ち込みを防ぐため、年内は商品価格を据え置き、代わりに工場の稼働日を土曜日から電気料金の安い日曜日に変更するなどの対応でしのぐ方針だが、当面は厳しい状況が続くとの見方だ。
SankeiBizから引用
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130829/mcb1308291101031-n1.htm
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