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ハノイ市ホアイドゥック郡カットクエ村には、「村の道を通って遺体を運んではならぬ」という掟がある。そのため、7月に村内の川で水死した女性の遺族は、いかだに棺桶を載せて運ばなければならなかった。10日付インフォネットが報じた。
同村タムホ集落に住むビさん(夫)とマンさん(妻)には、大学を卒業して仕事を始めたばかりの娘(22歳)がいたが、7月24日の夜、外に出かけたきり家に帰らなかった。家族と村人達が探したところ、近くの川で水死しているのが見つかった。
家族は遺体を家に運んで葬式を出すことを希望したが、村には「いかなる理由があっても村の道を通って遺体を運んではならない」という掟があるため、この希望はかなえられなかった。仕方なく遺体を発見した川岸で納棺を済ませ、棺桶を載せたいかだを約2キロ引き、そこから陸に上げて墓地までさらに3キロ運ばなければならなかった。
村の長老と呼ばれているニャットさんによると、この掟は祖先代々伝えられているものだという。「遺体が村内を通ると、その毒気に村人の生活が悪影響を受けると恐れられている。本当かどうかはわからないが、先人が残した慣習に我々は従わなくてはならない」。ニャットさんはこう語った。
VIETJOから引用
http://www.viet-jo.com/news/social/130911094558.html?ref=rss
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