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ベトナム・ハノイのレストラン・食事情報、観光スポット、買い物スポットなどベトナムの首都ハノイの情報やベトナム・ハノイお土産、ベトナムのモバイル通信事情などベトナムやハノイに関するブログです。


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ベトナム統計総局が24日発表した6月の消費者物価指数(CPI、推計値)上昇率は前年同月比6.69%だった。
インフレ率が2桁を超えた昨年前半までに比べ、全体として物価は落ち着いている。
ただ、病院の料金改定を受けて医薬品・医療費が上昇しているほか、教育費も上昇傾向にある。

2013/6/24 20:33
日本経済新聞Web刊より引用
物価上昇が落ち着いているといっても、前年同月比6.69%の上昇。
日本と比べたらインフレ度合いが高いですよねー。
NLT君も食費や日用品のインフレには日々悩んでいるようです。




現在の日本もアベノミクスで・・・
1:デフレ対策アナウンスメント

2:円安誘導

3:輸出企業の利益拡大

4:消費拡大・物価上昇

5:内需拡大

6:景気回復・賃金上昇

現在は3~4の段階のあたりですかねー?
インフレになるのはいいのでうが、そこに賃金上昇が伴ってくるのかどうなのか?
ベトナムと日本の根本的な違いは、ベトナムはいまだ経済的に途上国なのに対して、日本は一度ピークを迎えてしまっている点。

日本は世界でも1・2位を争う高賃金体質の国。
単純労働の賃金が高いということは、(単純な生産に関しては)国際的な競争力を考えるとマイナス。
今の状態からどの程度賃金を上昇させることができるのか、かなり無理があるなー・・・
というのが正直な感覚ですかね。
安倍首相は「国民所得を10年後に150万円増やす」と公言していましたが、はたして???

それに対して、ベトナムはまだまだこれから経済発展が望める国。
インフレにあわせて、少しずつ賃金も上昇するのでしょうけど・・・
その賃金上昇が長い目で見て、国際競争力の低下を招くかどうか、この点が少し心配ですよね。
賃金上昇がネックになって、結局他の東南アジア諸国(ミャンマーやバングラディシュなど)に生産が移管されるなんてことも考えられますし。そこにベトナム独自の技術を発展させられるかどうかがカギになりそうです。

少し話が飛んでしまいましたが、NLT君と日本語でこんな話ができるようになったことに、彼の日本語の上達具合を感じてしまった今日この頃です。

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プロフィール
HN:
NLT & Mito
性別:
非公開
自己紹介:
【NLT】
◆1980年代生まれ
◆ベトナム・ハノイ市在住
ベトナムの電気技師免許有
日本語能力試験N2級合格
日本に約半年滞在経験有

【Mito】
◆1970年代生まれ
◆出身地:東京
仕事で東京・ハノイを行ったり来たり。
NLT君のような特殊技能は持っていないただの人。
Email⇒ trip.viet@gmail.com
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