自宅で夜更かしする若者が増えるにつれて、ちょっとした夜食をとりたいという人が増えている。ただ、深夜に営業している店は少なくわざわざ出かけるのも面倒。そんな人のために現われた深夜出前サービスがうけている。24日付カフェビズが報じた。

各サービスのメニューは様々だが、1品当たりの価格は1万～5万ドン(約47～237円)程度で、無料で配達するという所が多い。サービスを利用した人のほとんどは、価格は多少高めだが便利なため満足しているようだ。

このサービスを始めたホー・ラン・クインさんは大学2年の女子大生。当初は、午後9時から翌日の午前3時まで注文を受け付けるのに体が慣れず、料理も1人でしていたのでうまく仕事が回らず注文を断ることもあったという。

やがてフェイスブックやネット上のフォーラムを通して知られるようになり、今では常連客がついて、1日当たり40件近くの注文を受けている。大半は2種類以上の料理の注文で、デリバリーのバイトスタッフの数を増やして対応している。クインさんは「毎月の売上高は2,000万～3,000万ドン（約94,800～142,000円）に上っています。がんばってこの仕事を続けていきます」と話している。

VIETJOから引用
http://www.viet-jo.com/newszoom/economy/130725083604.html

深夜の飲食デリバリー、なかなか目の付け所がいいですね～。
たしかにベトナムでは大都市部といえども、深夜営業をしている飲食店ってほとんどないんですよね。
コンビニエンスストアも増加しつつありますが、日本のような乱立状態からはほど遠い状態です。
もっとも、今年の6月ベトナム政府がある規制緩和を実施しました。
”外資小売業に対して５００平方メートル未満の小規模店舗の出店審査を免除する”という規制緩和です。

ベトナムのコンビニの平均テ的な売場面積は100㎡。今回の規制緩和の恩恵をモロに享受できるので、今後コンビニの数が増えるでしょうね～。

コンビニという巨大資本に対して、女子大生ホーさんのニッチビジネスがどのように対抗していくのか・・・
情報の続編が気になるところです。

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